
目はどうして見えるのか
目はどうして見えるのでしょうか。目はカメラとよく似た構造をしています。カメラのレンズの部分にあたるのが水晶体です。この水晶体はレンズの役割をしていますが、カメラのレンズのように固くはなく、柔らかいものです。目はこの水晶体の厚みを変えることによって、ピントを合わせて物体を見ています。この水晶体を通過した映像が、網膜という膜に映像を映し出し、その映像が視神経から脳に伝わって初めてものを見ることができます。そのため、水晶体や網膜、視神経や角膜に異常が発生すると視力に異常が出たり、場合によっては失明する場合もあります。ちなみに、人間は生まれてすぐは視力がほとんどありません。母親のおなかにいる胎児の器官の中で、目は最も最後にできる部分です。生まれてすぐの状態では視力は僅かに0.02ほどしかありません。成長とともに視力は発達し、1歳でも視力は0.3程度、標準視力である1.0程度まで視力が上がるのは6歳程度とされています。したがって、あまり小さいころは目の視力的な異常は気づきません。ただし、異常に視力が悪い場合などには早めの矯正が必要ですし、斜視などの場合は視力が落ちてしまうことが多い為、親御さんが注意してあげるとよいでしょう。